
沖縄に着いてから最初に行った海が「波の上ビーチ」です。
那覇市街地から近くにある、お手軽に白い砂と青い海を楽しめる人工ビーチです。那覇空港にも近いので観光客は必ず一度は訪れているのではないかと思います。あまり広いビーチではないのですが、シャワー、更衣室、トイレなども完備されており、遊泳期間の4月〜10月までは監視員さんもいるので安心して楽しめます。ビーチの先には「泊大橋」に続く「波之上臨海道路」の「波の上橋」が見えます。波の上橋からは海側からビーチや波上宮が見られて良いかも知れませんね。ビーチは若狭海浜公園とも隣接しており、この公園では沢山の猫がくつろいでいる姿を見ました。本当にゆったりとくつろいでいるように見えるのですが、見習いたいものです。この他いろいろな所で猫を見たような気がします。
ビーチの横の切り立った岸壁の上には「波上宮」が見えます。
ビーチに隣接している旭ヶ丘公園を通ってこの波上宮へも抜けることが出来ます。旭ヶ丘公園の中の樹木に囲まれた小径を上って行くと少し開けた高台に出ます。この高台からは波の上ビーチを含む景色を眺めることが出来ます。この公園では亜熱帯性気候の樹木や花が見られ、さえずる鳥の声さえ南国の雰囲気を演出してくれているように思えます。
波上宮は、琉球王国において王府から特別の扱いを受けた琉球八社の一つで、熊野信仰の系列に連なる神社です。ただ、創建の年代は不詳です。
沖縄には「ニライカナイ信仰」というものがあります。
はるか水平線の彼方に華やかな文化を持った理想の国、楽園「ニライカナイ」が存在し、そこには崇高な神様がいて、この神様のもとに神様のような人達が平和で幸福な生活をしていると信じられていました。その神々に豊穣や平穏を祈った聖地が波上宮本殿がある波の上の崖端といわれています。波の上宮はその祈りの場から始まったという説もあります。
この崖の中腹やや下方に穴があります。この穴は沖縄貝塚後期から歴史時代初期の墓所である「波上洞穴遺跡」です。やはり、古くからこの場所は特別な場所として存在し、また聖地として崇められてきたのでしょう。
社殿は何回か焼失、大破、再興などを繰り返しており、近年では沖縄戦で壊滅的な損害を被りましたが、また再建されています。境内には拝殿、本殿の他に世持神社、浮島神社があります。拝殿の手前には阿吽で向かい合った狛犬(シーサー)が構えています。なかなかユニークな面構えだと思います。
ルート58を北上すると道の脇にやしの木が並び、いかにもリゾートという感じのホテルが並んでいる海沿いの道が続きます。ドライブが楽しくなるリゾート気分を満喫しながら走れる道です。
読谷村や恩納村の西海岸は美しいビーチがかなり点在しているようです。珊瑚でできた白い砂と青い海、憧れの美しい風景ですが、実際、ビーチでマリンレジャーは楽しみませんでした。観光地めぐりがメインになっていたし、宿泊地が那覇だったので、海の時間を楽しむということを考えられませんでした。楽しむには、やはり近くのリゾートホテルに泊まってプライベートビーチで優雅な時間とセットで楽しみたいものです。
泳ぎはしませんでしたが、海は眺めました。
泳がなくても目の前に広がる美しい砂浜と海は眺めているだけで少しはリゾート気分が高まります。しかし時間がないのでさっさと引き上げて次の場所へ移動です。
かなり寂しい海の楽しみ方ですが、どうしてもリゾートというよりは観光に走ってしまいます。別に決まったスケジュールがある訳でもないのに時間に追われる旅行者になってしまいます。ゆったりした空気が流れる沖縄に来たときくらい、ゆったりと過ごせれば良いのにね。
さて、実際は行ってみていないので地図に載っているビーチを目立ったものをあげてみました。恩納村に入ってから、名護市へ向かうまで順番に挙げていくと…。
ムーンビーチ、タイガービーチ、冨着ビーチ、恩納村営ビーチ、万座ビーチ、瀬良垣ビーチ、みゆきビーチ、ミッションビーチ、いんぶビーチ、かりゆしビーチ、喜瀬ビーチ、名護市民ビーチ…というように、プライベートビーチからパブリックビーチまで沢山あります。
リゾートホテルも沢山あるようです。ガイドブックに紹介されている写真も素晴らしいものばかり・・・・。
本土では「●●海水浴場」なんて表記されることが多いのですが、沖縄の場合は「●●ビーチ」で全て統一されています。やっぱり「●●ビーチ」って表記のほうが、リゾートに来たって気分がしますよね。
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