
首里城へもモノレールで行きました。
モノレールを降りて徒歩で城壁の外側を回るようにして歓会門から入って首里城の中へ入りました。城壁の周りの小径は右手には高台から海を見下ろすような景色が広がり、左手には優雅な曲線を描く城壁が続く道です。城壁というと日本のお城の石垣の四角く直線的なイメージしかなかったのですが、この曲線をみていると自由なおおらかさを感じます。
なんだか、雰囲気が良いですね。途中「ハブに注意」の標識があったりして、さすが沖縄!とちょっとビビッタリもしましたが、幸いハブには会いませんでした。
二千円札の図柄になった「守礼門」ですが私にとっては沖縄のシンボル的存在で、やはり実際に見ると感激します。「守禮之邦」という文字が門に掲げられており、これは「琉球は礼節を重んじる国である」という意味だそうです。この門をくぐってきた人達は、これを見て安心したり、尊敬の念をいだいたり、心掛けとしてきたのでしょうか。高台にある首里城とそのエリアは同じ那覇市内でも、特別な地域のようです。
首里城は沖縄県内最大規模のグスクで戦前は正殿などが国宝でしたが、沖縄戦や琉球大学建設により壊されました。その後、琉球大学の移転などにより1980年代後半から数年をかけて復元されています。復元された首里城も築城当初の姿ではなく、何回か焼失しその都度再建されてきた記録に残る3度目の焼失の後再建された姿を基に復元したものです。アットホーム 横浜市泉区 中古マンション - 買いどきの中古マンションはこちら復元されたものとはいえ、正殿の中は煌びやかで幻想的でさえあります。この建物の中に王が座る御差床があり、王は琉球王国の頂点としてその場所に座したのでしょう。
この正殿の前には御庭(うなー)と呼ばれる広場が設けられています。
この広い場所は家臣が謁見したり中国からの冊封使を迎え入れたりするための場所でした。当時にいろいろ思いを馳せながら首里城を後にします。
首里城もそうなのですが、沖縄にはたくさんの世界遺産があります。
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」ということで、沖縄県内のあちこちに、たくさんの世界遺産が点在しているのです。首里城観光で見逃してはいけないのは、これも世界遺産の「園比屋武御獄石門(そのひゃんうたきいしもん)」だと思います。実は1回目行った時は、なんとなく見過ごしていました。この石門の後ろに聖地、園比屋武御嶽の森があり、この石門は聖地を拝礼するために造られたものです。この御嶽は国王が旅に出る際に必ず拝礼した場所だそうです。そう思って見るとなんだか神聖なものに思えてくるから不思議です。
首里城の近くにある「玉陵」も世界遺産に登録されています。1501年に作られた王家の陵墓です。沖縄の眺望の良い所に点在するお墓の最高峰にあたるのでしょうか。地下の資料館に沢山展示してある「厨子甕(ジーシガーミ)」は陶製の蔵骨器です。さすがに展示室の中は重い空気が流れていました。沖縄では遺体を墓室内に安置し、ある期間経過した後、親族が遺骨を取りだし、「洗骨」によって洗い清めたあと、厨子甕に遺骨を納めていました。
首里城から少し足をのばすと「日本の道百選」に選ばれている「真珠道」の一部の「金城町の石畳道」があります。かなり急な下り坂ですが、琉球石灰岩を並べて作られた小径は家々の石垣や樹木やシーサーを眺めながら散策できる趣のある小径です。途中、休憩できる「金城村屋」があります。
石畳道を横に入ると「金城町の大アカギ」があります。これは国の天然記念物になっているのだそうです。6本ほどの大きなアカギに囲まれたスペースが濃い緑と湿度の高い空気で独特の雰囲気をかもし出しています。大アカギの洞には小さなお供えなどがあって信仰の対象になっているようです。
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