
HOME > 那覇の気になる通り・エリア > 壷屋やちむん通り
沖縄では焼き物のことを「やちむん」と発音します。
国際通りから平和通りを歩いていくとちょっと道が広くなる場所があって、そこから左へアーケードを出ていくと「やちむん通り」の入り口に着きます。入り口には陶器で造られた「壺屋」の案内地図があり、両脇に異なった焼き方、上焼と荒焼で焼かれたシーサーが並んでいます。焼き方の違いを比べてみるのも面白いかもしれません。この陶器の地図をチェックしたあと通りへ進んで行きます。やちむん通りは、ここからこの先ひめゆり通りに突き当たるまでの道のことをいいます。大小さまざまなやちむんの直売店や工房が石畳の道の両脇に並んでいます。建物は沖縄独特の赤瓦で葺いた屋根が多く、通りには緑の樹木も多く、趣のあるどちらかというと静かな通りだと思います。お店ごとに違う表情のシーサーの焼物を見比べたり、並んでいる焼物を見たり、町の雰囲気を楽しみながらの散策にちょうど良い小道です。結構雰囲気のある石畳の道なので、車両通行禁止かと思いきや車がたくさん通ります。お店に気を取られてばかりいると危ないかも。
入り口の案内看板から通りに入ってすぐ左手にに壺屋焼物博物館があります。
館内の映像シアターでは戦前・戦後の壺屋の暮らしぶりを紹介していますし、沖縄の陶器の歴史を知ることができます。「壺屋」で陶器が作れら始めたのは約350年前といわれています。当時の王が職人を壺屋に集めたのが始まりといわれています。戦時中にもこの街は焼けることがなく残ったので、避難していた職人さん達が戦後戻ってきてまた作品を作り続けています。館内には芸術性の高い作品も数多く展示してあります。散策の前に入ると少しは焼物のことが分かるかもしれません。博物館から、やちむん通りに沿ったようにある裏通りに入ると、傾斜を利用して建てられた荒焼用の登り窯「南窯(ふぇーぬがま)」があります。屋根の下に設置された大きな長い窯です。ここは近くで見学できますが、現在はもう使われていません。
その先、狭い石垣の間の風情のある道「いしまち通り」を通り抜けると東窯(あがりぬはま)がある場所に出ます。これは上焼用の登り窯ですが民家の敷地内にあるので近くで見ることはできません。いしまち通りはツタの絡まる石垣が続く小径で、ときどきシーサーが置いてあったり石敢當があったり、赤瓦の家も多く残っていてのんびり散策したい路地です。
疲れたときには、通りには何箇所かひと休みできる茶屋があります。展示してある作品を眺めながらコーヒーを飲んだり、ぶくぶく茶をいただきながらひと休みすると、本当にゆったりとした時間が流れていきます。
ところで「東窯(あがりぬはま)」のように、沖縄では「東」のことを「あがり」と読みます。逆に「西表島(いりおもてじま)」のように、「西」は「いり」というのですが、これって太陽が「上がる」方角が「東」で「入る」方角が「西」だからそういうふうに言うんでしょうか。スターバックス - スターバックスに関する様々な情報を発信しています。
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